FPSでの音について
FPSで得られる情報は2種類あります。
- 目で「見て」得る情報
- 耳で「聞いて」得る情報
見える情報は誰がどう見ても限界があり、皆同じです。
聞こえる情報は無限にあり、見えない部分の情報をも得ることができます。
例えば、見える情報には
- 敵の位置
- 敵の数
- 投げ物
- 敵の武器
重要ではありますが、音で得た情報とプラスすることで非常に有用な情報になり
耳で聞いて目で確認するという形になっていきます。
音による情報には
- 敵のおおよそ位置
- 敵のおおよその数
- 投げ物
- 敵の武器
- ボイスチャット
- ラジオチャット
- 足音
- 銃声
- リロード音
- 武器交換音
- 投げ物などを拾った音
- 設置音
- 解除音
- ジャンプの声
軽く挙げてもこれだけあります。
特に、音を立てないように移動すると移動が遅くなってしまう為
音を立てないようにすると目で確認されます。
目で確認されないようにすると音で確認されます。
攻める時、守る時 自分の位置や味方の位置を相手だけに知られてしまう。
これは非常に不利です。
音を出したくない時に立ててしまった音を運良く聞かれていないかもしれない
という考え方は危険です。
音を出したくない時に立てた音は聞かれていると考えたほうが良いでしょう。
敵の位置を知るには見たほうが早いですが、目視できる時点で交戦が始まっています。
ロングにスナイパーがいるかどうかが分からない場合軽くナイフカットをします。
このナイフカットは敵を確認するという意味もありますが、
一番大事なのは、ほぼ当てられないナイフカットに対してスナイパーが反応してくれると成功です。
銃声から位置を特定することも可能ですが、ロングにスナイパーが出てないけど確実に1人はスナイパーが居ると分かったわけですから。
あそこにスナイパーがいるということは、だいたい敵の位置はこういう感じだろうと予想することもできます。
状況は変わりませんが 情報を1つ得たということは有利に繋がります。
さて、少し長くなりましたがヘッドセットの音情報パート2へ続きます
FPSと音関連ページ
- FPS用のヘッドセットについて
- FPSでのゲーミングヘッドセットの重要性について記載しています。
- FPSと音2
- 具体的にFPSでの音をどのようにとらえるかを記載しています。