管理人が今一番おすすめするヘッドセットです!
お待たせしました!管理人が使用しているゲーミングヘッドセットの体験レビュー第一弾です。
SteelSeries 5Hv3が届きました!
パッケージの外観は5Hv2と似ています。
さて入っているのは、以下の2つだけでシンプルなものです。
- 5Hv3本体
- モバイル機器用の4極3.5mmジャック
5Hv2と違い延長コード以外にも変換コードが同梱されています。
- 5Hv2の場合
- 5Hv3の場合
本体−延長コード
本体−変換コード−延長コード
コードの長さは本体から変換コードまでは1.2mほどでインラインリモコンがありますが、
クリップなどはなく、ぶらさげることになるのは以前と変わりなく耐久性が心配なところです。
変換コネクタは20cm程度で延長コードとしての役割は担っていない様子です。
延長コードは約2mほどで十分な長さがあります。
パソコンが少し離れた環境でも使うことが出来るのは個人的に有難いですね。
ナイロン二重構造になっているのは変換コードまでで、延長コードは通常のもので残念な部分でもありますね。
インラインリモコンはマイクミュートのON/OFFと音量調整とシンプルなものです。
5Hv2はリモコン付近の断線が多く、耐久性が低かったですが5Hv3はどうでしょう?
断線の恐れがある箇所が変換コネクタが追加されたので多くなったわけですので少し心配です。
ナイロン二重構造はカラーは違いますが、従来のものと全く同じ感じですね。
モバイル機器用変換コネクターは片方がマイクロUSBになっていて
携帯やスマホやタブレット、ノートパソコンにも対応しています。
マルチプラットフォームというわけではありませんがPS3での使用も可能です。
総合的な評価は
さて、ここからは総合的な部分の話になります。
5Hv2と5Hv3には見た目の違いはほとんどありません。
イヤークッションがレザー素材になったというくらいでしょうか。
レザーになったことで汚れなどに強くなった印象がありますが、好みが分かれる部分ではないですね。
装着感は5Hv2と特に変わらず、耳を優しく覆い締め付けも強くありません。
頭が大きい人でも小さい人でもバンドを調整することでゆったりズレない程度に装着できます。
音質については、5Hv2とは圧倒的な音質の差があります。
特に、低音が強くなり高音の抜けが良くなっていて聞き疲れはほとんどありません。
重低音を楽しむような音楽にもある程度対応できるくらいです。
FPSでは「デバイスチート」と呼ばれる性能を持つことが有名な5Hv2ですが
5Hv3はその名に恥じない性能を引き継いでいます。
個人的に左右と後方の音が聞き取り易くなっていて音の発生距離がかなり正確に分かります。
そして、これまで足音のような低い音は全体的に高音を強くすることでカバーしていたのに対し
低音がはっきりと分かるくらい強くなっているので低音と高音のバランスが高く音をはっきり区別することが出来ます。
小さな音はそのままでもしっかり聞こえます。
しかしそれ以上に今回のシリーズでは、マイクの性能の良さに驚きを隠せません。
指向性については無指向性と分類されているのでマウス操作の音やキーボードの音も拾ってしまいますが
ノイズキャンセリング機能も搭載されていないにも関わらず拾う音が小さく声はクリアに聞こえます。
Skypeではマイクは1メモリも動かず、声は4〜5メモリ動きます。
マイクは短めで頬の横くらいまでしかありませんが、それでも声は十分拾います。
この短さがマウス操作の音やキーボードの打鍵音を遠ざけ、声をしっかり拾うようになっているのかもしれません。
イヤークッションがレザーに変わった程度で外観は大きな変化はありませんが中身は圧倒的に違います。
そしてマイクの性能も上がって「デバイスチート」の異名はしっかり引き継がれていますね。
耐久性にはやや疑問がありますが、保証もあるのでそこまで悲観するほどのことではないかもしれません。
ただ、予想よりも性能が良く、もう少し低音が強ければなーという5Hv2唯一の欠点を
改善して性能を底上げした5Hv3に対して満足してしまい悪いところが見つりません。
強いて言うなら耐久性が気になった程度のことです。
現段階で一つ言えるのは
- 音質
- 装着感
- マイク
上記のどれをとっても
5Hv2よりも更に価格以上の性能と価値があるヘッドセットということです!